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     ご挨拶

 

 はじめまして、イビ ダイスケと申します。初めの頃はコラージュ作品を創っていたのですが、その写真を色や模様となるまで細分化し、それを再構築すればより表現の幅が広がるのではないか?と思ったのが作品に至った経緯です。

 

 音楽制作の過程の中で抽象的な音楽は本当に一握りの方しか理解してもらえないことがわかりました。かといって分かり易いポップスをやろうという気にもなりませんでした。僕はたくさんの人に認めてもらいたいという気持ちと、アウトローでいたいという気持ちがあり、その相反する気持ちの折衷案としての作品が現在の貼り絵のスタイルになっていると思います。

 

 そんな経験から音楽同様、他人は抽象画には目を留めないという擦り込みがあります。ですが具象画のように目に映るものをそのまま描いたところでそれは僕にとって美術ではないのです。目に映るものをそのまま描くなら目で見て、視神経を通して感じているものの方がよっぽどリアルですし美しいと思うからです。そこで僕は具象の中に抽象を取り込むという手法で自分の美術を遂行していこうと思いました。「抽象を内包した具象」それがこれらの作品のテーマです。音楽より貼り絵の方が言葉に違わない作品になっていると思います。(貼り絵作品はGALLERYコーナーArtをクリックしてください)でも音楽も聴いて行って欲しいです。(音楽はGALLERYコーナーSound Aspirationをクリックしてください)

 

 現在の音楽活動は主にノイズを中心とした、「どうせ誰も音楽なんて聴いちゃいないよ」と、ある意味開き直りに近い発想から作曲も続けています。作曲というより新しい音の出し方の実験かもしれません。

 

 色々難しい事を並べましたが、難しいことは抜きで、楽しんで下さい!!「へぇ~こんな表現もあるんだ」程度で結構です。少しでも面白がってくれる方に出会えることを願っています!!

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